総量規制対象外となるローンは、住宅ローン、カーローン、高額医療費に関するローン、手形を使ったローンなどです。それ以外のローンについてはすべて総量規制の対象となるため、いわゆるカードローンやキャッシングと呼ばれているもののほとんどは、総量規制対象外ではありません。

「街金」という表現を用いること自体が珍しくなりましたが、今でいうところの消費者金融や090金融などのことを「街金」と呼んでいたことがあります。また、似た言葉に「サラ金」というものもありますが、基本的にはどちらも同じようなものだという認識で問題ありません。

街金は、金融庁に届け出をしているかどうかに関係なく、管理される法律は貸金業法です。総量規制対象外となるのは、貸金業法以外で管理されているローンに限定されているため、街金は総量規制の対象になります。つまり、街金からお金を借りる場合は、年収に対する上限(1/3まで)がある状態で契約することになるため、それを踏まえて申し込みをしなければいけません。

しかし、総量規制には「例外的に総量規制対象外となる契約」が存在します。その中身は、「借主が一方的にメリットを享受できるような契約」という趣旨のものですが、分かりやすく言うと「契約することで返済が楽になる」という状態です。いわゆる「おまとめローン」は、基本的に返済の負担を軽減する効果が高い為、このような契約をする場合であれば、街金でも総量規制対象外として利用することは可能です。